40肩50肩
ヨガを教えたくて7−8年前に40歳にしてRYTを取得しました。
その時に、練習のしすぎで肩を痛めてしまいました。
なんで痛めたのか、骨格の学びを深めてきた今なら
あの時のあの練習が怪我のリスクがあることがわかる。
練習不足でも筋力不足でもなかったんだ。。。
人間の体は数え方にもよりますが、約260の関節があると言われています。
その関節ひとつひとつに可動域があって、さらに人それぞれ違うので、
みんなが同じように無理にポーズを取ろうとするのは怪我のリスクが上がってしまうんです。
例えば、腕を真横に開こうとした時、肩甲骨と上腕骨の関係性から見て180度開く時は肩甲骨が動かないと開けないし、
それ以上腕を後ろに持って行こうとした時は背骨を回旋しないと開かない。
腕を上に上げる時も猫背の人が無理にあげたら肩を痛めてしまうから、
胸椎が進展しないと腕はそもそも上がらない。。
私はこの背骨の原理原則を無視して無理やり腕だけを使っていて40肩を起こしてしまったんです。
完治するまで半年くらいかかりました。
日々、運動や日常生活で体を使う時も腕だけではなく背骨から体が使えるようになると
機能的にアップするし、若返りにも繋がります。
ぜひ皆さん、背骨を復活させてくださいね。